受験生を持つ親の役割

この先、中学の受験を控えている子どもにとって、志望校への合格を果たすべく、勉強に取り組んだり、本番の試験を受けたりするのは他でもない自分自身です。そういう意味で、受験戦争は孤独なたたかいということになります。

ただ、受験生が思う存分勉強に打ち込んで、入試の本番でその力を余すところなく発揮するためには、親や学校教師、塾講師、家庭教師、通信添削スタッフ、友人など、周りの人たちによるサポートや協力が大切になってきます。その内、保護者とは学校や塾などへ行っていない自宅での時間を一緒に過ごし、寝食を共にすることとなります。そういった状況の中で、親は学校へ通ったり、教育サービスを利用したり、教材を購入したりするための費用を負担するほか、子どもの進路の相談に乗ったり、塾や試験会場への送り迎えや朝の起床の手伝い、弁当・夜食づくりを行なったりするなど、さまざまなサポートを行なう存在です。

そのように、受験勉強を効率良く進めるために、親は重要な役割を果たすことは間違いありません。ただし、親による干渉が度を過ぎると、子どもに余計なプレッシャーをかけ、かえって学習効果が下がることになるので、注意する必要があります。